幸せへの地図

より良い人生を送る為のアイデアを掲載

毒親の正体

毒親育ち』だと気付いてから

色々調べているのだが

 

何となく自分の両親の行動を

肉親という思いを切り離し


他人として観察してみると

ふとある疑問が湧いてくる

 

発達障害があるのでは?』

 

通常だと理解出来そうな事柄や

分析力が欠如していて

 

悪気があるわけではなく

本当に理解出来ずに


言ってしまったり

行動してしまったり

 

そんな様子に見える

 

もし本当の他人だとして

職場の同僚だとしたら

挨拶程度はするけれど


かかわると面倒臭そうだから

仲良くはしないタイプだ

 

そこで調べて取り寄せた本

毒親の正体』が私の疑問に
答えをくれた

 

精神科医からの視点での

毒親になる原因』は

心や脳に何らかの障害がある
という話だ

 

私は独身女性の低所得者

父は要介護1の軽度認知症

母は心臓が弱く通院中

 

二人揃って世間からずれて

暮らしていた為

お金なんて残しておらず

 

古い家1つで僅かな収入の

国民年金』のみで暮らす

 

当然私の収入が無ければ

生活維持は不可能

 

そんな状態の両親を

わたしが生きにくいのは

あなた達のせいだと

捨ててしまう事は

 

私自身が後々嫌な記憶として

残りそうで出来ない

 

そんな私の救いは

 

『親は障害があったから出来なかった』

 

この考えになる 

 

私が悪い子だったわけでもなく

私が嫌われていたからでもなく

私が間違っていたわけでもなく

 

『親が身体的な欠損で

健常者と同じ子育てが出来なかった』

 

そう思える事で

違った見方で両親を観察でき


許す許さない

捨てる捨てられない


そんな極端な行動を

とる事が出来ない私に救いをくれた

 

勿論『毒親』のタイプも様々ある

この『毒親の正体』にたいする

評価も両極端になる

 

しかし私には


『私が嫌われていたのではなくて

親が普通に出来なかっただけ』


と思える事に安心でき


本当に救いになった1冊だ

 「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から <a href=*1" title="「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から *2">

「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から *3