幸せへの地図

より良い人生を送る為のアイデアを掲載

人手不足には理由がある

 

いつも人手不足

人が入っても直ぐに辞めていく

こんな職場が多い世の中

 

会社経営の中で頭を抱える問題の1つが

『人材の定着率』であるように思える

 

経営側からの視点では気付かない働く側の現状

 

『万年人不足』には

働く側だからこそ分かる『原因』がある

 

その原因の1つが

経営側が高評価している『長年勤めている従業員』

 

長く勤めてくれる人の全てが社にとって良い人材、人手不足の社を支えてくれる有難い人材だと勘違いしていないだろうか

 

人材確保にあれこれ試行錯誤し、やっと手に入れた貴重な新人達を、せっせと追い出す作業をしているのが

『長年社に貢献していると思える従業員』だとしたら、問題解決は会社が潰れるまで来ないだろう

 

年数を振りかざし『我がルールに従え』と、重い空気を作り、自分達だけが心地好く楽出来る社内の労働環境を作り居座り続ける

 

面倒臭い事や大変な仕事を共に協力するわけでもなく、自分達よりも新しい人に押し付けて殆ど動く事をしない

都合よく仕事から逃げ働きもしない

 

だからこそ『長年勤務が出来る』わけで、一緒に働いている側から見ると『長い期間の給料泥棒』である

 

そんな人を社内に放置するから、新しく入る人達は重荷を背負わされ、職務以外の妙なストレスを短期間で貯める事になり、早期退職へと繋がる…

 

 

 

『新しい人は直ぐ辞めるから信用ならない』

 

ではなく、社内に長く残っている人にも原因があるかもしれないと疑い、新しく入った人達に意見を聞く

 

特に転職組の新人は他社を見てきているので、自社では普通と思っている異常な社風も分かったりするのでは…

 

また問題社員を無くすには、定期的に社内で従業員同士の匿名評価を儲けるシステムを作れば『こんな事していたら密告されるかも』と年数振りかざし好き放題社員も少しは人の目を気にして態度を改めるのかもしれない

 

何れにしても問題社員を放置し高評価するような会社は他にも問題が山積みになっているように思う

 

 

 

老人施設は刑務所?

 

介護施設で働いて思うことがある。

ここは『終身刑の刑務所』ではないだろかと。

 

実際に、まだ自分の意見を伝える事が出来る入居者の人からは

「家に帰りたい」

「息子(娘)を呼んで下さい」

「まるで刑務所だ」

と仰る人もいる。

 

家族の思う

『安全に生活出来る場所』

 

まだ自我を残した状態の入居者が思う

『好きな物を存分に飲み食いし、風呂にもゆっくり浸かり、自分の時間で過ごしたい』

 

双方の思いにズレがあるのがもどかしい。

 

私自身、完全にボケてはいない両親の面倒をみているので、家族の方の気持ちが充分に理解出来る。

私の自由は何時くるのだろう…解放されて自由になりたい…本当に疲れる…面倒臭い…

 

そんなストレスが付きまとう

 

完全に自我を無くし状況が把握出来ていない入居者は、楽しそうに不自由なく過ごしている様子。

 

しかし、生半可に現実を把握している状況の人達は

その場所から自由を得られる日は自分がこの世からサヨナラする日だと理解している。

 

帰りたいけど帰らせて貰えない

長生きなんてするもんじゃない

最後位好きにさせて欲しい

 

こんな思いを狭い施設の中で感じながら

湯船に浸かる時間は分単位

トイレで用を足している間は職員に見られ

食事は出された物をノルマのように食べさせられ

寝る、起きる、食事、

 

本当に『刑務所』だと表現された入居者の

言った通りだと思う。

 

こんな事は人道的にどうなのだろうか?

そんな事を考えてしまう。

 

もっと良いシステムがあるのでは?

 

介護現場で働く人達の何人かに聞くと

 

自分は『ピンピンコロリ』で

こんな所に入る気は無いと言う

 

私も勿論、こんな所で長く生活する位なら

例え孤独死と言われようと

住み慣れた場所で死んでいた の方が幸せに思う。

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介護職の闇

 

【同じ仕事をしていて時給が数百円も違う】

介護職のあるあるです。

 

介護業界は、なんだかんだ綺麗事を言っても

未だに古くさい学歴(資格)主義

だから問題が無くならない…

 

仕方なく介護で働こう…と

有資格の冷たい人格の人が

資格があるだけで高優遇で勤務

 

資格があると言うことは知識もあるんでしょう

 

と思うかもしれないが、介護は知識だけで

やっていける仕事ではない

 

専門用語をベラベラ並べるが

痣や内出血、排泄、むせ込みetc…

そんな基本中の基本である観察を

全く行わない

 

挙げ句の果てにお互い犯人捜しの責任逃れ

 

生身の人間の御世話(ケア)をするという

自覚や責任感がなってない

 

安全を考慮して2人介助で行う必要がある

日常動作も

 

『2人でやらないと…とは分かっているけど

人がいないから1人でやって』

とか

『私は1人で出来るよ。今日は1人で○人出来たよ。』

と何を勘違いしてか力自慢、速さ自慢する人…

 

人手不足の介護とは言うが

常に人がいないわけではない

 

必ず職員の中に『自分達は楽する』という

何しに来てるのか不明な立ち位置がある

 

そんな『怠け者』を遊ばせず

上手く仕事をさせたり

入居者様の生活スタイル(風呂など)を

調整すれば何とかなる事が多い

 

しかも最悪なのが賃金

世間が騒ぐ【低賃金】…とかではなく

【賃金格差】が良くない

 

同じ条件、無資格、夜勤なしで働いても

直雇用パート→ 時給900円

A 派遣会社→時給1,300円

B 派遣会社→時給1,500円

こんなに差がついている。

 

この上、全く同じ仕事しかしなくても

有資格の種類によって

時給1,600円

時給1,700円

 

こうなってくると

あいつ高収入だからオムツ交換やらせとけば…

何で低賃金なのにオレ風呂が多いの?

そんな不満は出て当然

 

何よりチームワークが大事な介護労働なのに

ギクシャクした人間関係になるのは必然…

 

資格無くても思い遣りや責任感があり

オムツも上手に交換出来て

入居者から人気の職員も沢山いるが

 

そんな差別的な給料の現状を見せられたら

真面目にやる気も失せて退職者も後を絶たない

 

残るは高収入の適当職員ばかり…

名目的には、

初任者…○○人

介護福祉…○○人

 

そんな世間的、国のシステム的に優良施設でも

入居者や家族が実感して不快な施設や

トラブルや事件になる施設が沢山ある

 

こんな機能不全システムを見直さない限り

本当に介護に適した優秀な人材が報われず

全く育たず業界を離れていくだけだと思われる

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病気を患う会社

 

活気に溢れ笑顔が多く忙しくても充実した気分になる職場もあれば

 

愚痴や不平不満、他人の粗捜しや悪口が多く退社時にはグッタリしてしまう職場もある

 

会社も人間と同じような生物として見ると

 

元気で健やかな細胞が多ければ健康

停滞し悪さをする細胞が多ければ病が発症

 

それと同じなのではないだろうか

 

会社内にどのような従業員が集まっているかを見れば、その会社の将来性が判断出来る

 

癌化してしまった従業員の塊がある職場には、なかなか良性の従業員が増えない

 

人が健康維持の為に自己管理をし生活習慣を見直すように、会社の運営にあたる人が定期的に社内の状況を見直し改善する努力が大事なのだろう

 

どのように見直し改善するか…

 

会社を生き物として考えるならば

ストレスを溜めない、ゆっくり休む

これが重要だろう

 

従業員のストレスが少なく、休みを確保できる環境で仕事が出来るようにする事だ

 

しかし経営者の中には

自分達の若い頃は寝ずに働いたものだ!

休みを返上して働くなんて当たり前だろう!

金を出してるんだから文句言うな!

などと超過勤務、休日出勤を問題視しない人もいる

 

休憩時間も満足に確保出来ない状況や

定時で終わる事が出来ない日々

休みだったが急遽出勤になる人達

 

そんな会社では遅かれ早かれ重大な病が発症するのは確実であろう

 

『休む事』を軽視している人々が集う職場は

会社自体も自分も寿命を縮める事に繋がる

 

自分の人生を無駄にしてはいけない

収入も大事たが健康が何よりだと思う

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Koenigさんによる写真ACからの写真

新人いじめ

 

万年人手不足の職場…

 

人手が足りない理由は沢山あると思うが、

中でも1つ大きな要因になるのが『新人いじめ』

 

人手不足の職場に慣れ親しんで居座った数人の従業員

 

人が増えれば自分達も楽になるだろうと思うのだが、新人が働き辛い心境にさせる言動の数々…

 

よほど鈍感だったり、諸々の事情で転職し難い新人は

過酷な環境の中でも頑張り続けるが

 

その他の新人達は早々に、歓迎されない、仲間に入れない…と見切りをつけ去ってしまう

 

何故人手が欲しいと言っておきながら人を寄せ付けない行動をするのか不思議に思うが、『新人いじめ』の要因の1つに『原始脳』の作用が考えられる

 

詳しい内容は専門家では無いので省略するが

脳の仕組みの中で変化を嫌う作用がある…

 

何でも興味を持ち、前向きに受け止めて前進する

柔軟な脳の人は『新人』という変化も簡単に受け入れが可能だが

 

頑固に凝り固まり、枠から抜け出す事を嫌う

古く硬い脳の人は『新人』という変化に脳がついて行けずに排除したくなるというわけだ

 

要するに『新人いじめ』をする人は、退化した脳に支配されている原始的な人の可能性が高いという事になる

 

それを踏まえて考えてみると『新人いじめ』は

年月が経ち、変化が変化で無くなった時に終息すると思われるが

 

果たしてそんな退化した(原始的)脳の社員が居座る会社が、今の時代に業績が上向きになり繁栄していく事があるのか疑問である

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Nishinochiさんによる写真ACからの写真

マスクが無い

 

コロナウイルスの脅威で

予防をしたい人、便乗商売をしたい人が

一斉に買い占めを行った『マスク』

 

先日まで山積みだった『マスク』が

店頭から完全に姿を消してしまった

 

コロナウイルスも脅威なのは理解出来るが

100%発症する事がわかっている『花粉症』が

もうすぐ私にやってくる

 

なのに『マスク』が手に入らないのは切実な悩みである

 

ちなみにコロナウイルス対策をするなら

簡易的な紙マスクでは殆ど効果が無いとの情報もある

もっと精度の高いマスクが効果的のようだ

 

安易な買い占めは控えて欲しい

特にこの騒ぎを利用して金儲けをしようとする

マスク高額転売者などは

 

厳しく取り締まって欲しいものである

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ストレス解消法

 

話を聞いてくれる人…

 

そんな人が何人いるだろう?

 

その中で共感してくれる人は何人いるだろう?

 

私は小さい頃から自分が話をした所で

周囲は興味ないし聞いてないだろう

どうせ伝わらないのだろう…

 

そう思いながら暮らしてきた

 

なので自分の考えている事を伝えるのが面倒である

 

重要な要件は、なるべく簡潔に誤解の無いようにと伝えているのだが、人によっては母国語が違うのかと思える程に趣旨がずれる事もある

 

そして何より面倒なのは、ずれた趣旨のままで

 

その気持ちは理解出来る

その考えは理解出来ないかな

 

と話が勝手に傾き続け、私の訂正も虚しく

相手が存分に自分の話したい事を語り出し

 

最終的に自分の話しは諦めて

聞き役にまわる事もしばしば…

 

時々遭遇する人で

私が話したい事の内容を正確に掴み

同じ価値観で返答された時は

とても心地良くて気分が軽くなり嬉しくなる

 

自分の話に興味を持ち、話の腰を折らずに聞き

且つ同じ価値観で返答してくれる仲間

 

そんな仲間がいて度々話す機会が持てたなら

最高のストレス解消法になりそうだと思える

 

共通の趣味、共通の話題、共通の価値観

話せる安心感と聞いてくれる安心感

 

残りの人生で果たしてそんな仲間を

何人作れるのだろうか

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