私は友人が少ない
リラックスして楽しめる友人は
１人しかいない
(１人いるだけで有難い)
以前は１人でいるよりも
沢山の仲間の中で
一緒に騒ぐ事が楽しい時もあった
しかし現在は
『人付き合い』の中で経験した数々の
『失敗体験』という『情報』から
簡単な会話をする時でさえ
異常な迄のシミュレーションを
瞬時に(無意識)行い
これは話しても大丈夫
これは言わないようにしよう
この人の家族関係って…
この人達は、あの人が嫌い
この表情は…
この質問は…
こんな感じで過去のデーターと
脳内で照らし合わせながら会話をする為
楽しむよりも
問題なく乗り切る事が目標になり疲れてしまう
その疲れの原因は
『他人主義で生きてしまうから』
だとか…
他人の評価を気にするよりも
『自分主義』にして
自分軸で生きるようにすれば
世の中を楽に渡れる…
万人に気に入られる事は不可能
自分を中心に言動し
受け入れてくれない人を嘆くよりも
受け入れてくれる人と付き合うようにすれば良い
という訳だ
理屈はわかる…仰る通りだ
しかし私は
受け入れてもらおう
だとか
嫌われないようにしよう
とは考えていない…
一番大事な事は
『波風を立たせない』なのだ
小さい頃から自己主張するよりも
『協調性』
を重視する風潮の中にいた事や
『明るくて社交性があり楽しい人』
が人として正解のような価値観
逆恨み等で面倒な事に巻き込まれた
思い出もあり
そんな事柄が深く根付いているので
自分の気持ちを一番大事にする生活に
切り替える事がとても難しい
そこで私が一歩踏み出す為に試したのが
『私、実は人見知りで話すのが苦手なんです』
この一言を公言する戦法だ
これで無理して会話をする必要性が減り
会話に上手く返答出来ない事があっても
予め『お知らせ』をしているので
『最初に私は言いました』
と自分に対して言い訳が出来るようになった
(自己反省会や正解を探す作業が減った)
苦手な人達とも距離が取れるようになり
無理して友達付き合いをしていた人とも
疎遠になった
そのお陰でストレスも減り
気が楽になった
『自分主義』で生活する為の
第一歩が出来たのではと思う
