幸せへの地図

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高齢社員と認知症

 

先日友人と食事会をした時に話題となったのが

『高齢同僚の勝手な行動』である

 

食事会の仲間はお互い職場が違うので、それぞれ別の人の身勝手な行動になる

 

入社して長い人、最近入ったばかりの人、派遣の人、正社員の人…

 

立場も状況もバラバラなのたが

共通するのは『還暦近い世代の人』ということ

 

その身勝手な行動の一例は

 

・早退しないと通えない場所に習い事の予約を入れ当たり前のように毎週早退する

 

・今日は具合が悪いから…と仕事を殆どしない日に『じゃあジムに行ってから帰る』と平気で言う

 

・休日に具合が悪くて洗濯や掃除が出来なかったから今日は家の事をするので休むと連絡してくる

 

・事務所が自分には寒いからと周りの社員を無視し勝手に空調をいじって温度を上げる

 

・仕事中でも自分の悩みを話し掛けてくるのだが仕事に集中して上の空で聞いていると周囲を気にせず怒鳴りだす

 

こんな感じに驚く行動の数々

 

ゆとり世代と言われる若者と同じように

その世代の世の中が作り上げた価値観や人格なのか…

 

『○歳にもなって善悪の区別も無いのかしら?』

 

そんな会話で食事会は終わったのだが

先日別件で調べていた『認知症』の症状で

上記の身勝手な行動が当てはまった

 

コミュニケーションが上手く出来ない、感情のコントロールが出来ない、周囲の状況が把握出来ない…など

 

仕事は普通に出来るし、会話も普通に出来る

健常者で、人生の先輩

 

そういう人が時々とる身勝手な行動を

周囲の人は『性格が悪い』『常識はずれ』と

レッテルを貼ってしまうが

 

彼等、彼女等は『認知症』を患いだした病人の可能性が高い

 

年金受給の年齢が上がり、昔なら退職し社会から一歩退いた年齢の人達も、今では当たり前に同僚として働く時代…

 

ゆとり世代の若者…なんて文句を言えない

身勝手な行動をする認知症の恐れがある高齢社員

 

現在義務づけられている会社での健康診断…

今後は『認知症』の検査項目も入れる必要があるのかもしれない

 

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