新社会人や新入生等
新しい環境に新しく集う人達
親しい仲間と離れ
新たに人間関係を築く事になった人達も
沢山いるだろう
昔から『友達100人できるかな』のように
沢山の人達との繋がりを勧める世の中だが
中には1人でいたい人もいる
ワイワイと大勢で笑い声をあげて
何かの話題で盛り上がる事が
とても楽しいと思う人もいれば
何だか疲れた…と思う人もいるのだ
共感出来ない人達に合わせて
気を使って疲れるくらいなら
1人でいた方が心が休まりホッとする
話かけて貰わないほうが助かる
声をかけないでくれても大丈夫だから…
職場で関わる人達とでは特にそう思う
人付き合いの煩わしさに翻弄されるより
仕事を淡々とこなし
休憩時間は1人で気楽な時間を過ごしたい
会話が出来ないわけではない
会話が嫌いなわけでもない
気の合う人達となら楽しめる会話も
気の合わない人達とでは疲れるからだ
テレビの話や芸能人の話
異性の話や結婚、子供の話
仕事の不満、人の悪口、美容、健康etc.…
会話の内容に共感出来ない事が多く
愛想笑いや相槌を打つ事が増え
仕事の疲労+会話疲れをしてしまうのだ
会話をする or 1人でいる
どちらか選べと言われたら
私は迷わず1人を選択するだろう
沢山の人達とワイワイ話す事が
楽しいと思っている人の中には
1人でいる人を見ると
可哀想、寂しそうと思うみたいで
仲間に加えようと親切心を出す人もいる
それで救われる思いをする人もいるだろう
しかし、ほっといて下さい
と思う人もいると分かって欲しい
妹は世話焼きタイプなのだが
1人でいる年下の女の子に
気の毒と思い声をかけたら
「ハッキリ言って面倒臭いしウザいです」
と言われた事があるとか
ここまで強く言い返すのもどうかと思うが
話かけて欲しくない人は本当に迷惑だったりするのだ
前記事にも書いたが
どちらも生きる上でデメリットが大きく
悪いことのように煽る記事が多い
『孤食』についても
1人で食べるよりも会話をしながら
食事する方が美味しさが増すし
健康にも良いと隔たった意見がある
過去に私は
会社の付き合いで集まり
気の合わない人や上司と一緒に
高級フグ店で食べた事があるが
味なんて全く覚えてないし
その後胃が痛くなった思い出がある
要は大勢だからや
孤独だからではなくて
その場、その時の自分の気分、感情が
楽しめるか否かなのではないだろうか
何でもかんでも『孤』を悪と決めつけ
仲間を増やす事が最高の幸せのように
推奨している世間をみると
何かの陰謀でもあるのだろうかと疑ってしまう
人はそれぞれ個々に違いがある
幸せを感じる形も色々あって当然だ
独りだろうが集団だろうが
楽しいと思えなければ意味がないと思うし
無理に合わせてもストレスがたまるだけだ
技術が進歩し
宇宙へ進出したり
AIが一般化されてきた今
人々の考え方も
多勢に無勢のような
昔の思考から進化して
個々の違いを尊重できるように
変化してきても良いのではと私は思う