石の上にも3年…
継続は力なり…
昔の日本は
努力、根性、苦難
これらが美徳とされ
教育されていたと思う
なので先輩方はとても
我慢強く頑張っている
勿論尊敬もしている
しかし私には合わない
私には無理である
第一今の日本では
1つの職場に貢献し
安定した仕事と収入
保証に退職金
そんな有難い企業が
一体何社あるのだろう
どんなに貢献しても
頑張っても
景気の荒波でリストラ
今や日本人を追い出して
格安外国人の従業員を
新たに雇い入れる会社もある
(この件は別記事で詳しく書きたい)
今の時代は長く居たら
それだけ良いという事が
必ず当てはまるわけでは無い
私は昨年3回転職した
1年半いた会社の景気が怪しくなり
出勤時間の短縮や休日が増え
ここでは危険と思い他社に面接
人手不足で直ぐに雇ってもらった
新たな職場では
人手不足になるのも納得
時間に追われる仕事なのに
指導してくれる人も素人
結局わけが分からない放置状態
1週間は続けてみたが
質問出来る人も不在
ベテラン風の先輩達も
自分の仕事が終わると
さっさと帰る始末
こんな所でストレス貯めるのは
アホらしいと思い退社
次も人手不足で直ぐ雇用され
週3の契約で入社(親の介護があるので)
2ヶ月過ぎあたりで
一緒にチームを組んでいた
リーダー格の主婦に
『◯曜日が1番大変なのにね』
『◯曜日の残業きつかったよね』
私が出勤出来ない曜日の
忙しさや大変さをアピール
他の人と同じやり方をしても
『これやったの誰!』と
私がやる事を色々
駄目出しし始めた
入社してから気付いたのだが
週4~5契約で働く人が多い所で
週3の人は私だけだった
自分達が休みたくても忙しいから
なかなか休ませてもらえない
あの子が出て来れたら休めるのに
そんな風な会話も聞こえた
人手不足を補う為に
条件を変えても雇う会社
実際に働いている側の
『私達の時と違う』という不満
双方の食い違いがあった
2社続けての嫌な職場環境
スピリチュアル的思考をする
私としては私の原因を探す
こんな状態じゃ逃げても再び
同じ感じの職場に行くかも…
ならばここから何を学べば
良いのだろうか…
そんな健気な思いで数日
『アホらしい明日死ぬとしたら
1日だってこんな場所いたくない』
そう思い退職の申し出をする
引き止められ他部署の移動も
検討してくれたが縁を切り
『三度目の正直』を信じ
現在の職場に入った
正解だった!
時給も以前より高く
働く日数と時間、環境も
″私″には最適な場所
今ここに入ろうとしても
人数締め切りの為入れない
もし、あの時
ストレスを貯めながら
我慢して続けていたら
当然入社する事は
出来なかっただろう
この転職劇は
僅か4ヶ月の間に起こった
我が家は私の収入メインで
生活していた為
転職する時の不安も大きかった
食費は仕方なくカードで払い
現金での出費をなるべく控え
次の職場に移る時も
月収がなるべく
下がらないように工夫した
(移るまでの空き日を作らない)
嫌な職場に居続ける苦労よりも
生活やってけるのか?
という不安を
いかに最小限に抑えられるかと
頭を悩ませながら行動する方が
私には合っていた
そして何とかなった
仕事に行く前なのに
気が重くならない
仕事に行く前なのに
食欲がある
仕事に行く前なのに
吐き気がしない
何て素晴らしいんだ
周りが根性なしやら
続かない駄目な人などと
私を減点したとしても
そんな事は痛くも痒くもない
仕事行く前なのに気分が楽
この幸せは何にも変えがたい