幸せへの地図

より良い人生を送る為のアイデアを掲載

精神主義と物質主義

 

梅の花も散り始め

菜の花がチラホラ目に付き出し

 

木蓮の蕾も大きくなって

ミモザも咲き出した今日この頃

 

スーパーには『タラの芽』や

『ウド』など春の食材が並び

 

ようやく寒い冬から春への移り変わりが

実感出来るようになり嬉しい毎日

 

この様に自然の草花に目がいき

四季を楽しむ心の余裕があるのも

 

収入の増加よりも節約を選び

お日様の下で自由を楽しむ為に

働き方を変えたからである

 

物質主義の知人は花には全く気付かず

適当なコンビニ弁当で済ます為

自然が移り変わる様子は興味ないようだ

 

その変わり派手な色合いの

バッグや服などを手に入れる事で

自由を実感し満足しているらしい

 

今後は大きく2極化していくと

スピリチュアル系の話で聞いたが

こういう事も含まれるのかもと思う

 

精神主義』と『物質主義』

 

人生の後半戦は収入を得る事が

社会的にも肉体的にも厳しくなると思う

 

私は『精神主義』に幸せを見出だす事が

出来る人種で良かったと思う

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同属嫌悪

 

『同属嫌悪』とは

自分が無意識に持っている影の部分を

映し出された相手に対し抱く嫌悪感の事

(同族嫌悪との表記もある)

 

前記事で登場したCさんだが

仕事にやる気が感じられないと

周りからも見られてしまう人なのだが

 

そのCさんが不機嫌な顔をして皆の前で

 

『私◯さんみたいにダラダラと

やる気が無さそうに仕事する人見ると

イライラしてくる』

 

と言ってきたのだ

 

その言葉を聞いた私を含め数人は

お互い顔を見合せ苦笑い…

 

Cさんが抜けた所で出た第一声が

『お前が言うなって感じだよね』だった

 

まさに『同属嫌悪』の言葉が

ピッタリ当てはまる

 

当人は自分が嫌っている相手と

同じ行動をしていて

周囲の人に同じように言われているとは

夢にも思っていないのだろう…

  

Cさん…見てるこっちが

恥ずかしくなるから言わないで…

 

という気持ちになったのだが

せっかくCさんが体を張って教えてくれた

 『同属嫌悪』を自分に当てはめて

 

自分が嫌っている人がいたら

その人のどの部分が嫌いなのか考え

 

その嫌いな部分を自分も持っているかも

と謙虚に受け止めよう

 

そう学べた出来事であった

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色めがね

 

『色めがね』とは

偏見や先入観を持って物事を見る事を

表す言葉である

 

 

少人数で仕事をする部署にいる私

日によって組む仲間が変わる

 

5人程で仕事をしている場所で

聞く事も見ている事も同じはずなのだが…

 

先日の事、AさんがBさんに、

前日のCさんの勤務態度について話していた

 

その話によると、Cさんは男性がいると

張り切って仕事をし、女だけになると

途端に何もしない。昨日は特に酷かった…

 

そんな内容であった。

「本当に昨日は酷かったよね!」

と同意を求められたが

 私はピンとこなかった

 

その昨日、同じ所に居合わせた私には

全くそんな風に見えなかったからだ

 

何故なら、私の中ではCさんは

一緒にいる人が男、女関係なく

"常に"やる気なさそうな人だ

 

Aさんから見るとCさんは男がいると

張り切って仕事する…

そのように見えていたらしい

  

Aさんと私が思うCさんの特徴で

『仕事をキチンとしない人』は同じなのだが

 

男がいると張り切るという態度に

見えたとは…全く思いもよらなかった

 

同じ場所に居合わせて

同じ時間を共有していても

人によって起きた現実の捉え方が

違ってくるのだと改めて思った

 

自分で見て

自分で考えて

自分で結果を出す

 

それが現実になる

その現実は真実なのか否かは判断つかない

そう思った事がその人の現実なのだ

 

昨日のCさんは1人しかいない

Cさんしか正解を知らない

(Cさんに正解を聞く事も出来ない)

  

他人の評価とは

それぞれの『色めがね』で見る

こういう事を言うのだな…と

実感した出来事であった

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綺麗事を並べても

 

人間関係が苦手な私は

人間観察が好きである

 

人間の性質を知りたいと思うからだ

  

どんな感じが良いのか

どんな感じだと良くないのか

 

自分で観察するだけではなく

本やブログなど様々な情報を集めたりもする

 

そんな情報の中で取り上げられる事は

『こうすれば全て上手くいく説』だ

 

人間関係だけではなく、恋愛、結婚

仕事、金運etc.…全てが上手くいく方法

 

と紹介している物を見る

 

著者もボランティアでは無いので

売れる事を考えれば客を増やす為に

どの悩みから入ってきても良いように

全て解決という謳い文句なのかもしれない

 

その中で『これは違うのでは』と思う事…

それは『表面的な綺麗事を勧める』方法だ

 

その思想を勧める人々の方法は

とにかく毎日を明るく楽しく過ごす

感謝を、良い言葉を、笑顔を…

 

継続すれば習慣となり浸透し

そのうちに人格も変わっていき

やがては幸運の女神から愛され

全てが上手くいくようになる

 

そのような説明をされている

 

そもそも綺麗事で生活出来ない事や思いが

あるからこそ、それを何とかしたいと思い

色々悩むわけで…

 

その悩みを消化出来ないまま

上辺だけ綺麗事で塗り固めるとは

 

まるで喧嘩した人達(友達、恋人、夫婦)が

両者とも和解に至るまで解決をせず

喧嘩した事には触れないで、私達は仲良しと

お互いを誉め合う日々を続ける

そんな気持ち悪い状況ではないだろうか

 

そんな上辺の綺麗事では何かのきっかけで

突然喧嘩の原因が登場し、話を蒸し返し

再び火花を散らす事になり

場合によっては余計に悪くなりそうだ

  

そんな風に思える

 

私から見た恵まれた人達の共通点は

『自分の中が綺麗な人達』である

 

『自分の中』が綺麗な人達は決して

本にあるような綺麗事で暮らしてはいない

 

むしろその逆で小まめに『自分の中』の

ゴミを外に捨てている

 

「ムカついた!私は嫌い!あれは駄目だ!」

 

そんな言葉は日常茶飯事である

吐き出すから自分からは消えるらしく

数日後…その話が出ても

「そうだっけ?もう気にしてない」

 

と自分には全く関係ない事のように

ケロッとしている

 

そしてその人達は嫌われる訳でもなく

率直で気持ちいいとの評価が多く

色々と得している

 

そんな人達を見ていると

不要な物を自分に溜め込んだまま無視をして

上辺を綺麗事で塗り固める方法ではなく

 

自分の中の不快を上手に出す術や

嫌な感じの人だと思われないよう

スッキリと言い放つ技術

 

その技術を学んだ方が

よっぽど自然な形で全ての幸運を

手に入れられそうだ

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気の毒な親

 

毒親だと思われる私の両親

 

私の記憶の中には

両親に対する嫌な思いがあったのだが

最近、両親の発達障害を疑うようになり

それが確信へと近づくたびに

 

両親への嫌な思いが消え

気の毒だと同情するようになった

 

つい先日、母に起きた話なのだが

母は地域交流の会で習い事をしている

 

その習い事の年会費の件で

「明日10,000円必要なの」

と私に言ってきたので、お金を渡した

(母は無計画に使うので金銭管理は私がしている)

 

帰ってきた母は

「年会費2,000だったから返す」

と釣りを8,000円戻してきた

 

「何故10,000円だと思ったの?」

と訪ねると

 

雑談している時に年会費の話が出て

「年会費2,000円です」の後で

陽気なAさんが

「お金がある人は10,000円だってさ」

と笑いながら言っていたらしい

 

なので母は10,000円だと思ったとか…

 

どんな感じの口調でAさんが

10,000円と言ったのかは不明だが

 

他の人は皆2,000円を持参

10,000円持参したのは母だけだったとか

とすると皆が冗談だとわかる会話も

母だけが理解できなかったのだろう

 

結局、周りの人達からは

「やだぁ冗談よ」と言われたとか

 

今思い返すと

母は昔から冗談が通じない人だった

 

父との会話の時も冗談を言う父に

「まともに話が出来ないわ」

と怒っていた

 

冗談が通じないだけではなく

様々な仕組みも理解能力が低かった

 

テレビの再現VTRを見ている時は

「あの人、まるで別人ね。今の方が綺麗」

  とスタジオの本人と再現VTRの役者の

区別がつかなかったり

 

映画やドラマの  (そして◯年後…)

で季節が移り変わった時も

 

「さっきまで海で泳いでいて何で雪なの?」

 と流れを把握出来ない人だった

  

私が子供の頃も

「宝くじ当たったらどうする?」

と空想の話を母に訪ねても

 

「当たってないからわからない」

と素っ気ない返事しかしなかった

 

こんな感じで色々と思い出すと

発達障害であろうと思える所が多い

 

毒親』になってしまう言動も

発達障害』の部分が左右しているなら

仕方がないと思えてきた

 

日常生活に大きな支障をきたす障害では

無いにせよ、他の人と同じようにする事が

私の母にとっては大変だったかもしれない

  

心根が悪く毒親になる人もいるだろう

しかし私の母のように

身体的な障害があって毒親になったのなら

それは文句を言っても仕方がない気がする

 

今となっては自分の親なのだが

他人事のように『気の毒だな』と思う

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SNS依存症

 

SNS依存症』という現代病がある

『つながり依存症』とも言うらしいが

私の妹がまさにそれだ

 

実生活の中でも友達が多く

人間関係が好きだと思われる妹は

最近顕著に変化が見られる

  

久しぶりに会ってランチをしたのだが

ランチに食した料理の写真を撮り

FacebookInstagram?か何かにUPし

 

食べている最中も私との会話は上の空で

携帯を眺めながら笑ったり頷いたり

食べ終わった空の皿までUPし何か書き込み

 

店を出てショッピングモールを歩く最中も

チラチラ携帯を気にしては数分置きに

チェックをして何かを書き込み

 

帰りは私が運転で妹の家まで送ったのだが

乗っている車内でも携帯をずっと眺めては

何かを書き込み

 

会話の最中に返事がないと思えば

携帯で一生懸命何かを書き込んでいた

  

妹の家に到着し、少しお邪魔させて

貰ったのだが

家の中でも携帯の呼び出し音に反応し

チェックしては返信をする

 

誰とのやりとりかを聞くと

ママ友、近所の友人、パート仲間

趣味の友達、昔からの友達などなど

 

LINEやFacebookInstagram

あちこちから連絡がくるので見てるとの事

 

家で人目も無くゆっくり出来る時間に

携帯片手に誰かと繋がり続けるなんて

 

私からすると狂気の沙汰としか思えない

ただでさえ面倒臭い人間関係なのに

プライベート空間でも対応するなんて

 

勿論『依存症』と名がつく通り

本人はその『依存性』に気が付いていない

  

誰にも気を使う必要のない

解放感を味わえるプライベートな時間までも

 

ネットを通して誰かと繋がり続ける

それは楽しい事なのだろうか?

 

それとも1人話題について行けずに

取り残される恐怖からなのか?

 

ネットの中の人間関係さえも苦手な私には

全く想像が出来ない

 

まるでお互いに監視しながら生活している

そんな感じに思える

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空気を読む

 

『空気を読む』

という事がどんな事なのか

 

目には見えない『空気』なので

正解が明確ではない

 

誰かが朝から機嫌が悪く顔つきも怖い

 

『機嫌悪そうだから近寄るのを止めよう』

 

私が感じる『空気を読む』とは

このような事とは異なる

 

誰かの顔とか声などの

目や耳で感知する事柄以外の

その場所自体の『空気』が

心地良かったり悪かったりする

 

『空気』の流れが滞る

閉鎖的な空間に複数の人が留まる場所

 

会社や電車の中、店舗etc.…

 

同じ場所でも日によって感じ方は変わる

 

今日は落ち着かないとか

今日はゆったり出来るとか

 

どうやら原因は私の気質らしい

 

それは

HSPハイリー・センシティブ・パーソン(英: Highly sensitive person)』

という生まれながらに持つ気質だ

 

昨今本屋で見かけるようになった

 

感受性が高く、自他との境界線が薄く

共感力が強く、ネガティブ思考etc.…

 

人の事か自分の事かが曖昧で

外の影響に左右されるので疲れやすい

こんな特徴があるらしい

 

怒鳴り声が響いていた後の室内や

泣いている人が片隅にいる場所

 

そんな空気は大抵の人は読むと思う

 

普通の顔をした人々が居るだけの空間

特に何かが起こった訳でもない空間で

原因が何だか解らないけど快、不快になる

 

私の場合は感情だけでは無く

肉体的に原因不明の痛みが出る

 

原因の殆どが、離れて暮らす妹が

同じ部位に不調が起きた時だ

 

私の脇腹が痛い時

妹が肋間神経痛だったり

私の胃が何となく不調の時

妹は胃腸炎で病院に行っていたり

頭痛や熱や様々な事が

妹の体の不調時に起こる

 

こういった現象は

双子の間では珍しくないらしいが

私と妹は年齢が5歳も離れている

 

HSP』の持つ気質の1つに

『ネガティブ思考』が含まれるようだが

 

HSP』だから『ネガティブ』

というのは少し疑問に思える

 

私の経験から推測すると

『ネガティブ』というものは

思考、感情、細胞ともに強いエネルギーを

放つのではないだろうか

  

そして『HSP』気質の人は強く放たれた

他人の『ネガティブ』を察知する事が多く

自分が『ネガティブ』な思考に陥りやすい

と思っているのでは…

 

例えば

霊感の強い人が霊がいる場所に行くと

寒気や体調不良など…

霊感が無い人は何もわからないが

ハッキリと『何か』の異変を起こす

 

決して霊感が強い人が常日頃

寒気や体調不良があるわけでは無い

 

目に見えない何かがいる場所でのみ

そういった現象に見舞われる

 

そんな感じが『HSP』の人にも

起きているのでは…

 

しかも『HSP』の人の異変は

普通に人々が暮らす日常の場所全てで

起こる可能性がある

 

気にしすぎ…

もっと前向きに捉えて…

 

そんな風に言われても

その感情が私自身では無い誰かが発した

ネガティブ思考だとしたら

 

その思考の発信源の人を見つけ

その人に言わなければ解決しない

 

もしくは、その自分が抱えていると

思っている感情や思考が

本当に自分の物なのか

認識する能力が必要になる

 

書籍では対策が色々と紹介されている

 

HSP自身の人が書いている本は

とても参考になる

 

しかしHSPではない人が書いている本だと

精神的な疾患としての認識も多く

 

『そういうのとは違うんだよな…』

と参考にならないことも…

 

霊感強い人が曰く付きの場所に

行かないようにするのと同じように

 

なるべく人が集まる所を避ける事が

今の自分には必要なのかもしれない

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